こんにちは。冴です。
顔にできたニキビが中々治らず悩んでいる方も少なくないと思います。
今回はかつて顔面ニキビ体質だった私がニキビに悩まされなくなった心掛けをご紹介したいと思います。
鉄則①顔は洗いすぎない
ニキビ予防の基本は洗顔です。
摩擦や刺激を極力避けて余分な皮脂だけをしっかり洗い流すことが重要です。
洗顔フォームは洗浄力が高い分、皮脂をごっそり落とし過ぎて肌の乾燥を招きがち。
そうすることでさらに過剰な皮脂が分泌されてしまうので余計ニキビが悪化してしまいます。
そのため今までの洗顔フォームの使用をやめ、ぬるま湯のみの洗顔にしたところ、ニキビができなくなりました。
最後は水で締めると気持ちいいし目が覚めるよ!
また、酵素洗顔やピーリング化粧品は毛穴の詰まりが原因で発生したニキビを改善する効果が期待できます。
しかし、肌の保湿力が下がってしまうため、洗顔後の保湿ケアをしっかりと行うことが大切です。
鉄則②ビタミンCサプリを摂取する
これは外側からの対策だけでなく内側からもアプローチを仕掛けていく改善策です。
ビタミンCは水溶性のビタミンなのですぐに溶けてしまい、必要がない分は尿となって排出されるので一日の間少しずつに分けて食事後に服用することがおすすめです。
胃が空っぽの状態で服用してしまうと胃が荒れて胃が痛くなるので気をつけてください。
一度やらかしてすごい辛かったです。。
また、ビタミンC誘導体は赤みが残った状態のニキビ跡の改善に効果的だとされ、色素沈着によるシミの予防になります。
日焼けをすることによって発症する炎症後色素沈着に気を付けながら美容液での集中ケアを実践しています。
もしシミになってしまったら、美白化粧品が有効です。
洗顔時などにこすり過ぎたりして刺激を与えるとメラニン合成を助長してしまうので注意してください。
私はかれこれ一年以上ビタミンCを飲み続けているのですがその中で実感したことを体験談を交えご紹介しておりますのでこちらもどうぞ!
鉄則③絶対に触らない
手を綺麗に洗ったつもりでもその手には見えない雑菌がうじゃうじゃ存在しています。
その手で皮膚にペタペタ触ってしまうことでニキビが悪化してしまう原因になりかねません。
マスクの着用でおさわり防止!
また、手だけではなく、化粧水によるパッティングや接着力の強いパックシートなども刺激を与えてさらにニキビを増やしたり、シミの原因になるので避けるべきです。
鉄則④髪の毛が当たらないようにする
これは額のニキビの改善に効果的な方法です。
髪の毛も手と同じように自分が思っている以上に雑菌が多く潜んでおり、刺激にもなるため、ニキビの原因になります。
そこで前髪を上に留められるヘアバンドを活用し、家での生活・就寝をするようにしたらあれよあれよとニキビが治っていったので是非実践を!
鉄則⑤塗るのも食べるのも油分は控えめに
リキッドファンデーションやオイル・バームタイプの美容液などは毛穴を塞ぎ、油分をエサにアクネ菌は増殖し、ニキビができる可能性があります。
そのため、油分の少ない化粧品やアクネ菌のエサになりにくい「ノンコメドジェニック」と表示された化粧品を使う方がニキビができにくくなります。
ビタミン摂取のすすめ
また、揚げ物をはじめとしたハイカロリー食材は油分が豊富に含まれているため、過剰摂取すると体内の脂肪分解が追い付かず、ニキビができやすくなります。
ビタミンB2が脂質の代謝を、ビタミンB6が脂肪分解をコントロールするため、不足するとさらにニキビができやすくなるとされます。
管理栄養士の牧野直子先生によると、牛乳や納豆、卵に豊富に含まれるビタミンB2は脂質と一緒に摂取することで脂質を燃焼させてエネルギーに変え、皮膚や髪の毛、爪、粘膜づくりをサポートし、
ビタミンB6はたんぱく質と一緒に摂取することでたんぱく質を分解し、エネルギーに変わる過程をサポートするそうです。
まとめ
今回はいくつかの文献を参考に自身の体験談を交えてニキビの改善方法をご紹介しました。
まとめとして
- 顔を洗いすぎない
- ビタミンCサプリを摂取する
- 顔を触らない
- 髪の毛に当たらないようにする
- 油分を避ける
以上の5つを実践すると改善が見込められます。
自身も思春期ニキビに悩まされてきた過去があるのでニキビに悩む方々を応援したく、この記事を執筆しました。
この記事をきっかけにひとつでも何か参考になれば筆者として嬉しく思います。
参考文献
小西さやか「日本化粧品検定2級・3級対策テキスト」主婦の友社
牧野直子「図解 眠れなくなるほど面白い 栄養素の話」日本文芸社