こんにちは冴です。
世の中には様々な食品があるけれど
食べない方がいい食べ物を知りたい
いつまでも健康でいられるにはどうしたらいい?
といった以上のニーズにこたえるべく、今回は今までアンチエイジングについて勉強してきた中で学んだ将来的に健康に支障をきたすものとして個人的に距離を置くよう意識している食べ物をご紹介します。
インスタント食品
手軽に作れてスグに食べられてしかも美味しいカップ麺。
しかしその便利さを追求した故に最も添加物の種類が多い食品となってしまいました。
なんと原材料のうち、添加物だけでも15種類も含まれています。
合成保存料、合成着色料、L-グルタミン酸ナトリウム、香料、着色料などなど
たんぱく質や炭水化物よりも分子量の小さいこれらを一度に摂取することにより、すぐに腸に吸収されて血液と共に全身に廻っていきます。
その後顔や腕に灼熱感を感じることがあります。
また、インスタント食品の麺は油で揚げている商品がほとんどでありますが、これによって過酸化脂質が生成されます。
この過酸化脂質は人体にとって悪影響を及ぼす成分であり、胃痛や下痢の原因になります。
中には「ノンフライ」を謳った商品もありますが、保存料として麺自体に植物油脂を練りこまれているため、その植物油脂が酸化して結局過酸化脂質が発生してしまうのです。
また、カップ麺は賞味期限が長いので、寝かしている分さらに過酸化脂質が増えていくとされます。
中には添加物による症状に気づけない体質の方もいるので、症状に個人差があることも事実です。
容器の発砲スチロールが熱湯により発がん性のあるスチレンが微量ながら溶けだすそうです。
スナック菓子
小腹がすいたらついつい手を伸ばしたくなるスナック菓子。
とっても美味しくて、お菓子をつまむ手が止まりませんよね。
しかし、その美味しさも添加物の演出なのです。
ごぼう茶愛飲など20歳若く見える生活習慣を送っていることで有名な南雲吉則先生によると
ジャガイモは一個食べたら十分ですが、ポテトチップスはやめられない、止まらない。これは、化学調味料が興奮性の神経の伝達物質だからです。
(中略)袋菓子なら「調味料(アミノ酸等)」と書いていないものを選んでください。
以上のものには脳は報酬系のホルモン、エンドルフィンやドーパミンを出して喜びますが、体は泣いています。
あなたが「食べたい」と思ったときに、体が栄養を必要としているのか、脳が「禁断症状」を訴えているのか、よく考えてください。
引用元:南雲吉則監修「51歳からのナグモ式軽量化」小学館
以上のように摂ってはいけないものの代表例の一つに化学調味料や糖を挙げています。
また、カロリーオフやノンシュガーを謳った商品もありますが、健康に良いというわけではありません。
理由としてそのような多くのものには合成甘味料のアステルパームやスクラロース、アセスルファムK(カリウム)が使われているからです。
それぞれの怖すぎるリスクについては別の記事にて執筆予定なのでお楽しみに。
加工食品
普段私たちが口にしている食品の中には少なからず加工食品が含まれているのではないでしょうか。
お弁当のおかずなどに大活躍しているウインナーソーセージやベーコン、ハムなどにはお肉の見た目をきれいに演出するために発色剤が使われています。
その発色剤に亜硝酸ナトリウムが使われているのです。またボツリヌス菌予防に効果があるとされ、食中毒の予防のためにも使われています。
科学ジャーナリストの渡辺雄二氏の著書によると
亜硝酸Naは、数ある添加物の中でも毒性が強く、ヒトの推定致死量は0.18~2.5g。
さらに、発がん性のある物質に変化する恐れもあり、問題視されている添加物の代表です。
引用元:渡辺雄二著「加工食品の危険度調べました」三才ブックス
と、恐ろしいことが書かれていました。
そのため、厚生労働省では添加できる量を厳しく制限しています。
しかし、亜硝酸ナトリウムが使われていない市販のハムや、安全で美味しいウィンナーも存在します。
例えば、信州ハムのグリーンマークシリーズやイオンのトップバリュグリーンアイシリーズ、日本ハムの「無塩せきウィンナー アンティエ」シリーズなどが挙げられます。
値段はあまりお買い得価格ではありませんが、将来の健康への投資費用として考えたらそう高くはないと思います。
まとめ
あなたはお金と健康のどちらを大切にしますか?
価値観は人それぞれでありますが、私は後者を選びます。
理由として私の人生の最終ゴールは「老衰で死ぬこと」だからです。
寝たきりにならず、自分の子孫に迷惑をかけず、ぽっくり一生を遂げたい。
その夢を叶えるために毎日の食にこだわっています。また、それだけでなく運動習慣の継続や睡眠の質もこの先の運命の分岐点になってくると考えています。
一度きりの人生を一瞬の快楽の積み重ねで短くしないためにも明日も健康について考えます。
今回の記事を読んでなにか一つでも参考になれば幸いです。おわり。
参考文献
厚生労働省HP「食品添加物」https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/shokuhin/syokuten/index.html
渡辺雄二著「体を壊す10大食品添加物」幻冬舎新書
渡辺雄二著「加工食品の危険度調べました」三才ブックス
渡辺雄二著「危ない食品添加物ハンドブック」主婦と生活社
デイヴ・アスプリー著「シリコンバレー式自分を変える 最強の食事」ダイヤモンド社
南雲吉則監修「51歳からのナグモ式軽量化」小学館