こんにちは冴です。
今回は私が実際に皮膚科病院の先生に直接伺った際に教えて頂いた方法と私が実際に実践している対策方法をご紹介します。
将来もお肌を綺麗に保ちたい!
といったお考えをお持ちの方は是非参考にして頂けたらと思います。
紫外線対策
先生が最初におっしゃっていたのはやはり紫外線対策でした。
紫外線対策の完全版は過去の記事にまとめましたのでこちらもどうぞ!
日焼け止めを塗る
これをなくして紫外線対策を語れないくらい重要なことだと思っています。
日焼け止めについてはみなさんよくお分かりだと思いますので、省略します。
帽子やサングラスの着用
日焼け止めも重要ですが、さらなる美白や美肌を求めたい方は直射日光に極力肌に晒さないためにも、帽子やサングラスの着用だけでなく、紫外線対策効果のあるアームカバーや手袋、マスクなども取り入れてみることもオススメします。
オバサンみたいって周りから言われるけど
後になって後悔しないためにもスルーします。
さすがに常にお肌を隠し過ぎるのも周りからの不信感を募らせてしまうので、大切な日やここぞというときは思いきって肌を見せてみるのもいいかもしれません。
内側からのケアも忘れずに
以上でご紹介した日焼け止めなど物理的に日光を遮るケアだけでなく、体の中からも紫外線ダメージを抑えることも重要だと考えています。
メラニンを排出する作用のあるビタミンCを摂取することはもちろん、ビタミンCの効果を倍増させるビタミンA(βカロテンが体内で変化)とビタミンEを食材やサプリメントなどを活用して同時に摂取したりすることを心掛けています。
最近は「飲む日焼け止め」などと言われる美白効果を謳う薬も気軽にドラックストアで買えるようになり、気になってはいますが、ランニングコストを考えるとビタミンCが豊富な食材をそのまま自然に取り入れたり、サプリメントを摂取することの方がコストパフォーマンスも高いのでお金がたまるまでこの方法を取り入れています。
お肌への摩擦を極力減らす
皮膚科の先生に紫外線対策の次に意識してほしいとアドバイスを頂いたことはお肌への摩擦をできるだけ減らすことです。
摩擦によってメラニン色素がつくられ、ターンオーバーでの排出が滞ってしまうとそのまま色素沈着してしまい、肌がくすんだりシミができてしまったりする原因となってしまいます。
洗顔後はペーパータオル
今まで洗顔後にタオルを使って顔の水気を切っていたのですが、肌の表面のざらつきに悩まされていました。
しかし、美容研究家として活躍されているかずのすけさんによると、ティッシュやペーパータオルを使う方が良いとのことで早速試したところ、タオルに戻れなくなりました。
今までたわしのような繊維のタオルで顔に押し当てていたと思うと…
私が実感した効果として、2-3日で肌の表面が滑らかになり、ざらつきなど気にならなくなりました。
なんでもっと早く知ることができなかったのだろうかと心の底から後悔しました。
これからは洗顔料よりもペーパータオルの質にこだわってみようと思います。
肌に触らない努力をする
みなさんは一日に何回顔に触っていますか?
痒いところもないしそんな触らないよ
とお考えの方もいらっしゃると思いますが、それは甘いです。
オーストラリアのニューサウスウェールズ大学の研究論文によると、
1時間あたり平均23回も顔を触っていたという研究結果がでています。
単純計算すると16時間活動しているとして一日368回触っていることになります。
また、部位ごとの接触回数の割合トップ3は
- 1位…顎:31%
- 2位…頬:29%
- 3位…髪:28%
といったデータも残っています。
ちょうど私もほっぺたグリグリしちゃってます!(笑)
マスクの素材にこだわる
今のご時世毎日の着用が欠かせないものとなっているマスク。
毎日肌に触れさせるものだからこそ素材について考えてみることも重要です。
使っている人も多い紙素材のマスクは安くて使い勝手は良いですが、喋った時などの口周りが動いた際に紙の繊維が頬の高い部分にこすれて肌の表面を傷つけてしまう可能性が高まります。
この肌の小さなダメージの蓄積が後になって大きな肌トラブルを引き起こしかねないので注意が必要です。
現在では肌をいたわるシルク素材でできたマスクなど極力肌への摩擦ダメージを抑えることのできる商品も開発されているのでそちらの使用も検討してみることをおすすめします。
まとめ
今回の記事では実際に皮膚科医の先生にお伺いして得たことを基に美白・美肌を叶える私が実際に実践している美容方法をご紹介しました。
まとめとして
・日焼け止めは欠かさず塗る
・日傘やサングラス、アームカバーなどで肌を直射日光から守る
・サプリメントなどを活用してビタミンA、C、Eを摂取する
・洗顔後にペーパータオル
・肌に極力触らない
・マスクの素材にこだわる
以上の6点が挙げられます。
どの方法も気軽に取り入れることのできるのでぜひ何か一つでも参考になったら幸いです。
参考文献
Kwok YL, et al. Face touching: a frequent habit that has implications for hand hygiene. Am J Infect Control. 2015; 43(2): 112–114.
doi: 10.1016/j.ajic.2014.10.015
日本化粧品検定協会「日本化粧品検定2級・3級対策テキスト」主婦の友社