こんにちは冴です。
歯が黄色いのが悩み
歯を白く保つにはどうすればいい?
といったニーズにこたえていきます。
今回の記事では若さの印象を大きく左右する「歯の白さ」に着目して、黄ばんでしまう原因とその改善方法をご紹介します。
歯の黄ばみで7歳も老けて見られる
最初にこちらの棒グラフをご覧ください。
「歯が黄色い」だけで高い割合でボロクソに低評価されているのが現状です。
ひ、ひどすぎる!
さらにこの円グラフをご覧ください。
歯に着色汚れがあるだけで約4割の人に好感をもってもらえないことがわかっています。また、歯並びの悪さも含めると歯が印象のカギを半分以上も握っていることがわかります
どんなに顔がタイプだったとしても歯が黄色かったらギョッとして思わずのけぞってしまいますよね。(体験談)
今後人様とかかわっていく中でそのような悪印象を与えないためにも「歯をいたわる重要さ」を一緒に学んでいきましょう!
黄ばみの原因は?
ステイン=着色汚れ
歯科医師の田北行宏先生の著書によると、
歯の着色汚れのことをステインといいますが、コーヒーや紅茶、緑茶、赤ワインなそに含まれる色素や、タバコのニコチンなどは、ステインの元凶になります。
そうしたものを日常的によく嗜好している人は、やはり歯の着色が目立ちます。
ただ、歯の色は徐々に変わっていくので、自分ではなかなか気づきにくく、客観的にはかなり色が目立つにもかかわらず、それを自覚していない人も少なくありません。
引用元:田北行宏著「歯から若返る 10の最強メソッド」ぴあ
歯の色のみならず肌の老化も徐々に進行していくので気づいた時にはもう遅いのかも(震え声)
緑茶もステインの原因になるとは知りませんでした。しかし緑茶に含まれているカテキンをはじめ、ビタミンC,A,Eなど抗酸化作用が半端なく高い飲み物なのでそれでやめるわけにはいきませんね(笑)
しかしタバコは百害あって一利なしです。病気のリスクを高めるだけでなく、コラーゲン生成のもとであり抗酸化作用もあるビタミンCを減らしてしまうのでアンチエイジングの大敵であると考えます。
改善方法
やはり加齢だけでなく生活習慣の積み重ねによって歯は黄ばんできてしまうものです。
ここでは「着色汚れを落とす」方法をご紹介します。
幼少期にクラミジアやブドウ球菌等の治療に使われる(テトラサイクリン系)抗生物質の摂取による歯の変色のホワイトニングは難しいそうです(日本顔学会編「顔の百科辞典」丸善出版 より)。
テトラサイクリン歯にお悩みの方はこちらをご覧ください。
定期的な歯科検診
みなさんはどのくらいの頻度で歯のメンテナンスをしてますか?
田北先生の著書によると、三か月に一度が良いそうです。
理由として
歯と歯茎の境目の歯周ポケットに集まる歯周病菌は、約三か月ごとに口の中で約二倍に増えます。
もし歯磨きを徹底せず、歯科医院で治療もせずに歯周病を一年間そのまま放置していると、一年で口内の歯周病菌が約16倍に増殖することになります。
引用元:田北行宏著「歯から若返る 10の最強メソッド」ぴあ
以上のように一年間歯医者にいかないだけでも恐ろしい結末を迎えることになりかねません。
一回の歯石除去クリーニング費用は歯科医によりますが相場として2000~3000円(保険適用時)で受けることができます。
この年4回にわたる2~3000円をケチって放置して後で大ごとになって身体的にも精神的にも金銭的にも苦しむことを考えるとその約1万円は初期投資として大したことはないと私は強く主張します。
アメリカ製のホワイトニング剤を使ってみる
ドラッグストアでも手軽に買えるホワイトニング剤ですが、日本のものは薬剤の強さが弱いのであまり効果を感じづらいところがあります。
しかし歯の審美性を重要視するアメリカでは日本のものよりも強力で効果のある薬剤が売られており、アマゾンなどで手に入れることができます。
強力で効果あるかもしれないけど日本人に合うかどうか不安…
ご安心ください。
私が体を張って実際に試してみました!
実際にアメリカへ留学した時に現地の方におすすめされた「クレスト」シリーズをスーパーで買い、一か月間使用してみました。
気になるホワイトニング効果については別記事で詳しく解説します!お楽しみに!
ホワイトニング治療を受ける
現在ではおうちでも歯医者さんでも気軽にホワイトニング治療の施術がうけられる時代です。
芸能人は実年齢よりもずっと若く見えますが、歯の白さも若さのバロメーターになります。私のクリニックに定期的に検診にお見えになる女優さんは、お幾つになられても歯が白くてきれいなので実年齢よりはるかに若く見えます。
そんなにきれいにファンデーションを塗ってお化粧していても、歯の色が白くないと、どうしてもアンバランスに見えてしまいます。日々の歯磨きケアと、歯科医院での定期的なホワイトニングケアが、白い歯をキープする秘訣といえます。
引用元:田北行宏著「歯から若返る 10の最強メソッド」ぴあ
歯が白くなると必然的に肌もトーンアップされていいことずくめ!
私もホワイトニング治療に興味があったので様々な歯医者さんに足を運び、ホワイトニングについての面談をして様々な知識を得たのですが、その中で印象に残っていることは
以上の三点です。
これは全て歯医者さん&歯科衛生士さんに直接教えて頂いたことですのでぜひ参考にしてみてください。
まとめ
歯は若さのバロメータである重要なパーツです。
だからこそ日頃からの習慣やメンテナンスが結果として年齢の印象に大きく現れます。
今回の記事の総括として
以上5つの案を紹介しました。
なにか一つでも参考になれば幸いです。おわり!
歯のほか、老け見えパーツをいち早く知って将来後悔しないようにしましょう!
参考文献
https://nds.dent.niigata-u.ac.jp/journal/392/392_1.pdf
田北行宏著「歯から若返る 10の最強メソッド」ぴあ
日本顔学会編「顔の百科辞典」丸善出版
笠井奈津子著「10年後も見た目が変わらない食べ方のルール」PHP新書