こんにちは冴です。
若返りたい…‼
痩せたい…!
美肌になりたい…!
今回の記事では以上のようなご要望にお応えすべく、アンチエイジング効果&美肌効果が期待される「成長ホルモン」の効率的な分泌方法を3つに絞ってご紹介します。
成長ホルモンは思春期をピークに分泌され、加齢とともに減少していきますが、これからご紹介することを実践することで若返り効果を高めることができます。
加圧トレーニングをはじめとした筋トレ
まさかいらすとやに「加圧トレーニング」の素材があるとは…(笑)
健康や美容に欠かせないものの中で運動もその一つです。
その運動の中でも筋トレの一種の加圧トレーニングが成長ホルモンの分泌に効果があるそうです。
厚生労働省 生活習慣病予防のための健康情報サイトによると
加圧トレーニングとは(株)サトウスポーツプラザ代表の佐藤義昭氏が発明したトレーニング方法で、腕・脚の根元を専用のベルトを用いて適度な圧力で締めることで、血流を制限して行なう大変ユニークなトレーニング方法です。20-50%1RM(1回であげられるMAX重量の20-50%)程度の低負荷強度を用いて大きな筋肥大効果を得られることが報告されています。
引用元:厚生労働省 生活習慣病予防のための健康情報サイト「加圧トレーニングとは」https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/exercise/s-04-008.html
また、加圧トレーニングの主な効果として
成長ホルモンは全身の細胞の合成反応を促進しますので、筋肉の成長を促進するだけでなく、肌の表皮細胞の代謝活性などによる、いわゆる若返り効果も期待されています。また成長ホルモンには脂肪の分解促進作用もあることから、美容・痩身の面からも注目を集めています。
ただし成長ホルモンの分泌亢進は加圧トレーニング特有の効果ではありません。一般的なレジスタンストレーニングや高強度の持久的運動などの、強度の高い運動を行なうと血中の成長ホルモン濃度は200倍程度に増加します。
また睡眠中にも同程度に増加します。低負荷強度の運動で成長ホルモンの分泌亢進が起こることは画期的ですが、加圧トレーニングだけが成長ホルモンの分泌を促進させる魔法のテクニックというわけではありません。
引用元:厚生労働省 生活習慣病予防のための健康情報サイト「加圧トレーニングと成長ホルモン」https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/exercise/s-04-008.html
このような嬉しすぎて涙が出るような効果があるとされます。
いやもうやるっきゃないでしょ!
しかし、特別な器具を使用しなくてはいけないこともあり、今すぐ始めるのは難しいことがデメリットです。
ですがご安心ください。加圧トレーニングでなくても、普通に筋トレをして筋力を増やすことでもアンチエイジング効果があることがオルビスでおなじみポーラ化成工業株式会社の研究発表で明らかとなっています。
ご興味のある方は以下の記事に詳しくまとめましたのでこちらをご覧ください。
質の良い睡眠=より深いノンレム睡眠
厚生労働省同サイトによると、最も深いノンレム睡眠中に成長ホルモンの分泌がされることがわかっています。
質の良い睡眠の条件とは
また、ノンレム睡眠時間を長く(深く)するためには
以上の三つがキーポイントになってきます。
具体的な取り組み方のご紹介として普段私が実践していることは
早起き(5時台置き)を心掛け、昼間までのんびり寝ないこと
日頃から筋トレを継続し、たくさん汗を流して辛さに耐えること
を意識した毎日を送っています。
嘘つけwww
以上の取り組みは毎日Twitterにて発信しておりますので
信じられない方は私のTwitter【冴のさえずり】をご覧ください。
質の良い睡眠のとり方についてや関連記事を
以下にまとめましたのでこちらもどうぞ!
空腹時間を増やす
巷で「断食ダイエット」や「ファスティング」といった美容健康法が流行っている理由として、空腹状態において成長ホルモンが分泌されるからです。
医師の南雲吉則先生の著書によると
お腹がグーッと鳴るのは、小腸に食物がないので、胃を動かすホルモンを分泌して、食物を送り出させようとしているのです。このときなんと次の三つの若返りが行われています。
その1。若返り遺伝子とも呼ばれる「サーチュイン遺伝子」が出現して、全身の細胞内の傷ついた遺伝子を修復します。
その2。満腹の時に脂肪を燃焼すると「アディポサイトカイン」という悪玉物質が血管の内側の細胞を傷つけ動脈硬化を起こすのですが、空腹時には脂肪から「アディポネクチン」という善玉物質が出て、その傷を修復します。
その3。ご存じ、若返りホルモンである成長ホルモンが出て、脂肪を燃焼し、細胞膜や細胞壁を修復してくれます。
引用元:南雲吉則・片寄斗史子著「51歳からのナグモ式軽量化 体を軽くして生き方を変える」小学館
以上のように、空腹状態でいることで体内からの若返りをすることができ、おまけに脂肪も燃焼してくれるというダイエットにも嬉しい効果が期待できます。
空腹でいると眠くならないので勉強や執筆作業がはかどる!
まとめ
前述したとおり、成長ホルモンは確かに年齢と共に分泌量が減少してはいきますが、ご自身の努力の積み重ね次第で分泌量を増やすことができます。
その具体例として
以上の3つをご紹介しました。
なにか一つでも参考になれば幸いです。おわり!
参考文献
厚生労働省 生活習慣病予防のための健康情報サイト「e-ヘルスネット」
南雲吉則・片寄斗史子著「51歳からのナグモ式軽量化 体を軽くして生き方を変える」小学館