【論文アリ】室内でできる超簡単ストレス発散法

今のご時世、以前よりもストレスを抱えていませんか？

ストレスは老化のスピードを加速させる原因だとされており、アンチエイジングの大敵として見過ごすことはできません。

今回はそんな方々に向けてとっても簡単で室内でもできてかつ効果が期待できるストレス解消法をご紹介していきたいと思います。

ストレスは老化を加速させる
解消法①体温を1.1℃上昇させる
解消法②腹を抱えるほど笑う
解消法③睡眠をとる
まとめ
参考文献

ストレスは老化を加速させる

静岡県立大学にてストレスと老化の関係性を探るマウス実験を行ったところ、

長期にわたり社会心理的ストレスを負荷されたマウスでは寿命が短縮し、さらに大脳萎縮および学習能低下などの脳の老化が促進することを明らかにした。
引用文献：「社会心理的ストレスによる老化の促進とテアニンの抗ストレス作用」
http://jsbmg.jp/products/pdf/BG35-4/35-4_9-15.pdf

といった以上のような研究結果が出ています。

これは脳の老化を取り上げた研究結果ですが、身体を司る中枢器官が老化することで見た目にも影響が出てしまうといっても過言ではありません。

このようにいつまでも若々しくいるためにストレスを感じたら溜めて放置せずに積極的に発散してスッキリするべきです。

またストレスの他、大半の人が当てはまるであろう老化を加速させる避けるべき習慣をご紹介していますのでこちらもどうぞ！

解消法①体温を1.1℃上昇させる

株式会社バスクリンの研究論文によると、

入浴時の体温が約1.1℃上昇することがリラックスするのに適した入浴法である
引用文献：「ストレス解消入浴法は体温を1.1℃上げる Raising body temperature by 1.1℃ during bathing decreases stress」
https://ci.nii.ac.jp/naid/130007734313

と書かれており、体温の上昇によってストレスが解消することが分かっています。

体温を高く保つよう意識して生活するこの”温活”ですが個人的にとてもおすすめしています。

冴

36.6℃キープ目指して日々奮闘中です！

また体温を上げることで免疫力が上昇するデータもあります。

入浴の他、アンチエイジングに欠かせない体温の上げ方をご紹介していますのでこちらもどうぞ！

ぜひ今から体温を上げてアンチエイジング＆免疫力を上げましょう！

解消法②腹を抱えるほど笑う

慶應義塾大学の研究によると60人の大学生を笑い行動グループ、軽い運動グループ、および休息グループの３つのグループに割り当て、負荷ストレスとして15分間の暗算運動を行った後、3つのグループ間でストレス回復率を比較したところ、

生理学的パラメータと心理的パラメータの両方の観点から、ストレスの回復率は、笑い行動グループで最も高かったという研究結果が出ています。

またこれだけではなく、身体的精神的なストレス減少には笑う動作(リズミカルで持続的な腹部の動き)が効果があるとの論文が発表されています。

笑いの効能は身体の健康にたくさんの良い影響をもたらすとされているのでいつまでも笑って過ごすことを人生の目標にして生きていこうと思います。

笑う門には福来るって言うしね！

解消法③睡眠をとる

江崎グリコ株式会社が発信するWebマガジン「POWER PRODUCTION MAGAZINE」によると

睡眠の代表的な効果は心身ともに疲労を回復させることです。
睡眠のリズムの中で、深い睡眠（ノンレム睡眠）が得られるほど、体内の修復・回復を促す成長ホルモンが多く分泌され、体内での代謝活動が促進されます。脳も休まり、自律神経の働きが整うため、ストレスからの回復・耐性も向上します。
引用元：グリコ　POWERPRODUCTION　MAGAZINE「睡眠の重要性とカラダへ及ぼす効果」
https://cp.glico.jp/powerpro/citric-acid/entry103/

といった以上のようなストレス解消効果が期待できるとされます。

また睡眠をとることで睡眠不足によるストレスの解消も見込まれます。